オンラインショップの疑問

利用料と手数料 | お菓子屋さんのオンラインショップ開業

シトロンくん
シトロンくん
手数料や運営費って実際どのくらいかかるんだろう?高かったら無理だなぁ。

“手数料”を支払わなくてはいけない事への金銭的心配。

ここまで5回に分けて不安を打破して来た訳ですが、きっと誰もが気になっているのは、
大きな不安要素の一つである“運営費や手数料”ではないでしょうか?

•無料で販売出来るサービスはないの?

• いくら売れても、手数料が高かったら意味ない!

• 調べると料金プランが出てくるけれど、本当にプラン通りなの?

• サービスによって価格が違うけど、何を基準に選んだらよいのだろう?

など色々な疑問があるとおもいますので、解説していきたいと思います。

 

 

どんなサービスを利用しても運営費はかかる

まず、大前提として、商品を販売するに当たってどんなサービスを、利用しても全く運営費がかからない事は、ほぼあり得ません。
何のサービスを利用しても利用料とクレジット決済手数料は必ずかかってきます。

 

運営費のプランは大きく2パターン

オンライン・ショップには大きく2通りの運営費のパターンがあります。

◉販売毎に販売手数料+クレジット決済手数料

◉固定の利用料+クレジット決済手数料

 

どのショップサービスを選び、どれくらいの量を販売するかによって、運営費や手数料が変わってきます。
『お菓子屋さんがオンラインショップを始めるにあたっての不安を打破!④本当に売れるの?』でご説明したように、

 

オンライン・ショップを開設しだからと言って、絶対に売れる保証はありません
あくまで自力で集客をする必要がある為、
運営費に対してのパフォーマンス(利益率)と料金、サービス内容で判断するとよいです◎

私が『ジンドゥーを選択した理由』は以下で、各社を利用した時の料金比較を公開しています。

ホームページ・オンラインショップを『ジンドゥー』で開設した4つの理由【お菓子屋さんの開業】 ホームページやオンラインショップを作成するツールを提供している会社は沢山ありますが、その中で、『ジンドゥー』を選択しました。『ジ...

 

販売毎に販売手数料+クレジット決済手数料

無料でスタート出来るショップサービス

『あれ?でも、無料のサービスってあるよね?』 と、思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?無料でスタート出来るサービスは、販売毎に販売手数料+クレジット決済手数料がかかってきます。

 

 

オススメしたい方。

• 手軽に商品を販売したい方。

•ショップの構築に時間のかけられない方。

• 無料でスタートしたい方。

• オンライン・ショップだけが欲しい方。

 

 

オススメしない方。

• 本気でオンライン・ショップに力をいれたい方。

• ホームページでブランディングをしながら相乗効果を求めたい方。

• 販売量が増加した際に、総合的に経費を抑えたい方。

 

 

おすすめしたい無料スタートのオンライン・ショップサービス・2選

オンライン・ショップを無料で手軽にスタートできるサービスの中で
私がおすすめする、オンライン・ショップサービスは以下の2社です。

  • STORES.JP
  • BASE

 

STORES.JP/BASE共に、上記の様に販売がゼロなら掲載自体は無料ですが、販売毎に販売手数料がかかるシステム

有料デザイン・独自ドメイン・サービスロゴ非表示などのサービスを利用する際は追加料金がかかってきますが無料プラン内で活用する分には料金の追加はありません。
売れるかどうかわからないけど、試しにチャレンジしてみたい。

 

【BASE】も【STORES.Jp】も、あまり大差はありませんので、手数料を抑えたい方には【STORES.Jp】がオススメです。
しかし、欲しい機能や使い勝手は利用してみて始めて明確になってくるものです。

 

その為、細かな違いを感じる為両方のアカウントに登録・作成してみて、デザイン、機能や商品を登録する流れを体感して、自分にあった使い安さで選択するのも良いと思います。

その点、商品が購入されない限り料金が発生しない2つのオンラインショップサービスはスタートしやすいサービスとも言えます。

 

ショップの構築に自信がない方でも感覚的操作でショップページが作れるのでおすすめです。
しかし、スタート無料のサービスを利用する際は商品の販売量が増加した際に、使用料が高額になって行くという所は要注意です。
『これからオンライン・ショップに力を入れていくんだ!!』という方には、固定費タイプをおすすめします。

 

 

 

STORES.JP 【free版】

• ホームページ/なし オンライン・ショップ/あり

• freeプラン/ 商品販売毎に5%

【内訳】サービス利用料 0円/ 決済手数料 5%

• 振り込み手数料(売り上げを自店の銀行口座へ振り込んでもらう手数料)250円/回

STORESの無料登録は以下から行えます。

 

 

 

BASE

• ホームページ/なし オンライン・ショップ/あり

• freeプラン/ 商品販売毎に6.6%+40円

【内訳】サービス利用料 3%/ 決済手数料 3.6% + 40 円

• 振り込み手数料(売り上げを自店の銀行口座へ振り込んでもらう手数料)250円/回

BASEの無料登録は以下から行えます。

 

 

固定の利用料+クレジット決済手数料

固定利用料を支払うタイプの総支払額は(月々or年間)手数料+クレジット決済手数料です。販売毎の手数料はかからない為、販売量が増えれば増えるほど、運営費を抑える事が可能です。

 

 

オススメしたい方。

• 独自ドメインを取得しブランドを構築したい方。

※独自ドメインとは⬇︎の様な(.com/.tokyoなどのURLの事。)

•本気でオンライン・ショップに力をいれ、販売量を増やして行きたい方。

• 販売量に目処があり、総合的に経費を抑えたい方。

 

 

オススメしない方。

• 無料でスタートしたい方。

• 売れる自信のない方。

• 気軽に始めたい方。

 

 

おすすめしたい固定費型オンライン・ショップサービス・2選

ジンドゥー

ホームページ/あり オンライン・ショップ/あり

 

【プラン】

年額 PRO/ ¥11,580 (1か月あたり\965)

2年まとめ払い/\21,2301年当たり\10,615

+(ドメイン料・初年度無料)年間ドメイン使用料/¥1,620

 

年額 BISSINESS/¥29,520 (1か月あたり¥2,460)

2年まとめ払い/\54,120(1年当たり\27,060

+(ドメイン料・初年度無料)年間ドメイン使用料/¥1,620

 

 

決済手数料商品販売毎に3.6%

• 振り込み手数料(売り上げを自店の銀行口座へ振り込んでもらう手数料)無料/回

 

SEO対策を強化したい。プロにデザインを依頼したい。などが無ければ追加料金はかかりません。
ジンドゥーは、私が現在も利用しており自信を持ってオススメしたいサービスです。ジンドゥーはホームページも作成出来るので、ホームページでブランディングをしながら相乗効果を求めて、利用して販売しています。

 

オンライン・ショップが利用出来る有料プランは【PRO/BISSINESS】の2種類です。
商品登録数がPROは15種、BISSINESSは無制限

 

私自身、PROもBISSINESSも利用した経験がありますが、
オンライン・ショップに力を入れたいのならば断然BISSINESSがオススメです。

 

折角、ブランディング目的で有料版を利用していたにも関わらず、PROの商品登録数で無理矢理オンライン・ショップを構築していたらどんどん作りが安っぽくなってしまっている事に気付き、BISSINESSに切り替えました。

ジンドゥーのプラン選択』については以下で詳しく解説しております。

【ジンドゥーのプラン選び】お菓子屋さんのオンラインショップとホームページホームページ・オンラインショップを『ジンドゥー』で作ろうと決めたはいいけど、色々なプランがあり、一体どのプランにしたらよいか困惑していま...

 

 

ドメイン料はお名前.comなどで取得し、ドメイン移管をしないで利用する事で、
ドメイン料を多少圧縮する事もできます。↓

ジンドゥーの登録は以下から

 

 

 

STORES.JP 有料版

ホームページ/なし オンライン・ショップ/あり

年額/ ¥20,904(クレカ12か月まとめ払い20%offの場合)

【内訳】月額/ ¥2,178

決済手数料商品販売毎に3.6%

• 振り込み手数料(売り上げを自店の銀行口座へ振り込んでもらう手数料)250円/回

2021.4.24現在ではアップグレードが存在しないため、追加料金はかかりません。

 

商品登録数は無制限。
ホームページはいらないけど、オンライン・ショップに力を入れたい方にはこちらが断然オススメ。
販売数が多ければ多いほど、他社を利用した際と比較した経費の圧縮が顕著に現れてきます

 

ジンドゥーも他社同様、構築に自信がない方でも感覚的操作でホームページ・ショップページが作れます。STORES.JP 有料版登録は以下から

何を基準に選んだらよいのだろう?

①販売可能量から目標売り上げを算出

②それぞれのサイトを利用した際の手数料を算出。

③それを考慮した上で、必要な機能が揃っているサービスをピックアップ。

 

まず、販売可能量を考えていきましょう。もし、1人で製造・販売をしている場合、
Maxでどれくらいの量までは製造・販売・発送の作業をこなせそうなのかを考えます。

 

商品の平均単価と製造・販売可能数からスタート無料のサービス(BASEやSTORES.JP)を利用した際の年間総手数料を算出します。

 

その支払い額と固定費タイプを比較して経費が抑えられる方と使いやすさのバランスを考え選択しましょう。

 

まとめ

 

◉無料スタート出来るオンライン・ショップサービスで経費を抑えられるのはSTORES.JP

◉無料スタート出来るBASEやSTORES.JPは両方登録してみて体感で比較してみるのもおすすめ。

◉固定費タイプのネット・ショップで経費を抑えられるのはSTORES.JP

◉ホームページでブランディングをしながら相乗効果を求めてオンライン・ショップを利用したい方はジンドゥービジネス1択。

どのスタイルでの販売を選ぶにしても、かかったコストに対してのパフォーマンス(利益率)を重視ししながら、

長くお店を続ける上で、固定費を抑えらる方法を選ぶ事がとても大切な事になってきます。

 

シトロンくん
シトロンくん
あんまり作れないお店は、無料プランでよさそうだね。

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yuuki
yuuki

でも、後から売り上げが伸びた時に作り替えるのは結構大変だからよく考えなきゃね。[/c

私のお店はジンドゥービジネスプランを利用しています
ビジネスプランのおすすめポイント

私のお店は、実際にジンドゥービジネスプランを利用しています。

◉ホームページもオンラインショップもひとまとめにできる。

◉かっこいいホームページが、簡単にできる。

オンラインショップの販売手数料がかからない。

◉コスパが最高。

◉ブランディングがしやすい。

◉バースデーケーキの予約ページで予約が増えた。

お菓子屋さんの『あいうえお』編集長
yuuki
フランスで4年間修業した職人歴22年の菓子屋が綴る、小さなお菓子屋さんの作り方。0から3店舗立ち上げた経験を元に『開業・経営』に役立つノウハウや情報を発信しています。
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