ホームページやオンラインショップを作成するツールを提供している会社は沢山ありますが、その中で、『ジンドゥー』を選択しました。『ジンドゥー』をホームページとして、利用し始めて10年以上になりますが、オンラインショップを利用し始めたのは5年前位です。
最初は『Pro』で契約をスタートし、オンラインショップを本格的にはじめたと同時に『BISSINESS』にアップグレードしました。
『BISSINESS』プランに選択する上で重視したことは以下の5点ですが、
- 独自ドメインでの運営
- 作業効率の良さ
- サーバーの容量
- 商品販売数に対する経費
- コストパフォーマンス
今回はジンドゥーを選択した条件を4つを公開します。
色々理由はありますが、最終的な結論は固定費が抑えられて、利益が大きい。
つまり、『コストパフォーマンス』が最終的な決断理由です。
では、私が『ジンドゥー』を選択した理由を細かく、解説していきたいと思います。
『ジンドゥー』を選んだ4つの理由
- 条件1. ホームページとオンラインショップがひとまとめに出来る事
- 条件2. 使いたい機能が備わっている事
- 条件3. 素人でも扱える操作のしやすさ
- 条件4. 総合的なコストパフォーマンス
条件1. ホームページとオンラインショップがひとまとめに出来る事。
ホームページでブランディング
まず、目先の利益では無く息の長いお店作りをする為にブランディングを意識しました。
商品を販売したいだけならば、ネットショップだけ立ち上げれば良かったのですが、商品を販売するだけで無く、
『その商品に価値をつける』為のブランディングにはオンライン・ショップだけで無くホームページの存在が不可欠でした。
オンラインショップのサイト作りは『商品を売りたい』という気持ちが前に出過ぎてしまいますが、ホームページは『商品への想いを紹介したい』というサイト作りになります。
『その想いの違い』がお客様へ伝わるため、ホームページは信用・信頼構築が出来るツールと言っても過言ではありません。
この信用・信頼の構築が本当のファンになってくださる、熱い層のお客様を集客する事に繋がり、息の長いお店作りの歯車のひとつになります。
『ブランディング』ってなに?どうしたらいいの?という疑問をお持ちの方は下記で『ブランディング』について詳しく解説しているのでご参照ください。
オンライン・ショップで販売。
オンラインショップ導入前のスタイル
『ジンドゥー』をはじめた当初は、オンライン・ショップという形ではなく、お問い合わせフォームをカスタマイズして注文フォームを作ったり、ホームページに添え付けしたPDFから注文用紙をダウンロードして貰い、FAXにて注文をして頂く方式で地方発送を行っていました。
オンラインショップを導入した理由
【 注文フォームの代用はショップ完成度が低くなる 】
商品紹介ページと注文フォームが完全に分かれてしまい、アイテム数を増やすとかなり見づらくなってしまい、注文しづらくなってしまいました。お客様にとって分かりにくいネットショップは完全度が低い=安っぽい作りと判断され、【ブランド力価値の低下】に繋がります。
【 注文用紙のダウンロードはハードルが上がる 】
注文用紙のダウンロードは、お客様にとってひと手間かかってしまう為、注文の頻度が中々上がらないと言う点に悩まされていました。
オンラインショップを導入して
お店側にとって販売する事はInstagram・注文フォーム・PDFどれでも一緒ですが、お客様にとって『カートに入れる』と言うオンラインショップの流れが、安心感を与え、購入に対する抵抗感(ハードル)を下げる要素がある事が分かりました。
つまり、『カートがある事に意義がある』事を実感しました。
ホームページとオンラインショップが一緒にできることが条件。
上記の理由により、ホームページもオンラインショップも両方必要だと言う結論に達しました。ただ、それぞれを別々に持つ事は固定費がかかりすぎ経営を大きく圧迫してきてしまいます。
しかし、『ジンドゥー』を利用することで、ホームページとオンラインショップを、同時に運営することがでます。その結果、オンラインショップのみの運営よりも、コストパフォーマンスを上げることができています。
『ホームページとオンラインショップの相乗効果』については以下で詳しく解説しています。
条件2. 使いたい機能が備わっている。
他社のホームページ作成サイトを見ると、色々な機能がついています。機能が充実していれば、それなりに利用料は高くなってきます。
固定費となるコストはなるべく抑えてたいが、最低限の機能は必要です。
- 自分に必要な機能が備わっているものを選択。
- 自分には必要無い余計な機能を省く事でコストを下げる。
ジンドゥーに備わっていない機能やオプション機能も外部と連携させる事は可能です。
実際に私は、メルマガやリンク型決済・動画コンテンツ販売はjimdo内の機能ではなく外部ツールと合わせて利用しています。
【 もともと機能が備わっているサイト 】を選ぶか【 外部ツールと合わせ使う 】かは、
トータル的なコストパフォーマンスを予想・比較して決定しました。
条件3. 素人でも扱える操作のしやすさ
素人でも感覚的に作成可能
『ジンドゥー』の特徴は、
【作成経験がなくても誰でも本格的なホームページが作れる】と言うところです。
操作を感覚的に行うことができ、パソコンの知識がない方でも手探りで作り上げる事ができる。
全くの知識がない私がホームページを作ることが可能かどうかが選択基準の一つでした。
『ジンドゥー』を利用し始め、試行錯誤しながらジンドゥーを使ったサイト設計が出来る様になりました。
条件4. 総合的なコストパフォーマンス
コストパフォーマンスが良い
総合的に見て、『ジンドゥー』を選択しましたが、決定的な決断理由はコストパフォーマンスです。高い料金を支払ってもアクセス数が良くなる訳でも、商品が売れる訳でもなく、あくまでも集客やブランディングは個人でしなくてはなりません。
このことを考慮した上で、固定費を抑えつつコストパフォーマンスを上げることができる『ジンドゥー』を選択しました。
コスト面を他社と比較
下記の表は、オンラインショップの年商を100万・200万円・400万円と仮定して、他のショップで運営していた場合に換算してみました。【表はあくまでも コスト面 の比較です】
私が運営している条件は以下となります。
【利用サイト】
ジンドゥー
【ジンドゥーでドメイン取得】
初年度無料 2年目以降 年額1620円
【BISSINESSプラン 2年契約】
年額27060円
【STORESリンク型決済】
3.24%(VISA・ Mastercardのみ)
年商100万円 売上件数250件と仮定した場合(平均月商約8.3万円)
年始100万円の時点では、STORESで立ち上げたオンラインショップが1番コストパフォーマンスが良い結果になりました。
年商200万円 売上件数500件と仮定した場合(平均月商約16.6万円)
年始200万円の時点でも、僅かにSTORESがリードしています。
年商400万円 売上件数1000件と仮定した場合(平均月商約33.3万円)
年商400万円になると『ジンドゥー×STORESリンク型決済』のコストパフォーマンスが追い抜いています。
結論
コストパフォーマンス面から見て、年商250万あたりから『ジンドゥー×STORESリンク型決済』の利益率が好転し始めます。
ペライチも良さそう!と思い、調べてみましたがペライチはビジネスプランでも、公開可能ページが10ページまで、それ以上は1ページあたり追加料金がかかってしまいます。
自店のホームページの作りだと、追加料金がかなりかかって来てしまう事になります。
この結果を見て1つ気をつけたいことが、目先の利益だけを見ないことです。
利益が出始めてからのサイト変更は不利になります。なぜならば、
webサイトは開設してから検索エンジンに引っかかる様になるまでにどんなに早くても半年〜1年かかります。
それまでは、自分で宣伝したお客様しかアクセスして来ません。
時間をかけて検索エンジンからサイトを認識してもらい、アクセス数が伸び始めると、段々と検索順位も上がってきます。
つまり、サイト変更は振り出しに戻り、検索エンジンから認識してもらえないようになると言う事になります。
一度サイト運営を決めたら、変更がないようによく考えてプラットホームを決めましょう。
ジンドゥーの開設・下準備
ジンドゥーの開設には以下の『8ステップの下準備』が必要です。
- パソコン
- ネット回線:必要不可欠
- メールアドレス:オンラインショップの受注に必要。
- クレジットカード:ジンドゥーの支払いに必要。
- 銀行口座:お客様が振り込んでくださる時に必要。
- 商品や店舗の綺麗な写真:ネット上にアップする為の写真
- ジンドゥーの登録:ジンドゥーでのホームページ/オンラインショップ開設。
- リンク型決済の契約:オンラインショップでご購入頂いた商品の支払い時に必要。
この『開設下準備8ステップ』をもっと詳しく!という方は以下で詳しく解説しています。
以上の下準備が整っている方は開設の手順『初心者のためのスタートガイド』へお進みください!
まとめ
私がホームページ・オンラインショップを『開設する為に上げた条件』は以下の4つ。
- 条件1. ホームページとオンラインショップがひとまとめに出来る事
- 条件2. 使いたい機能が備わっている事
- 条件3. 素人でも扱える操作のしやすさ
- 条件4. 総合的なコストパフォーマンス
その中でも1番重視したのは、長く運営していく上で1番響いてくる
『固定費を抑える事』
今回、記事にする為に改めて他社と比較してみましたが、
「この選択は間違いじゃなかった!!」と、改めて確信しました。
『ジンドゥー』をかれこれ10年利用していますが、私は満足しています。
『ジンドゥー』で、できる事、できない事を以下で解説していますので、あわせてご参照ください。