クレジット決済代行会社は沢山ありますが、それぞれ特徴があります。それらの特徴から、貴店の重視するポイントを見極めクレジット決済代行会社を選択します。
お菓子屋さんや飲食店などの小規模店舗が、
クレジット決済会社を決める時の判断基準には以下のポイントがあります。
- 使いやすさ
- 決算手段の種類
- クレジットカードブランドの種類
- 購入代金に比例する、決済手数料
- 決済場所はオンラインか実店舗か
- 入金サイクル
- 店舗外への持ち出しの有無
- サブスク販売導入の有無
- 使用しているクラウド会計システムとの連携
- セキュリティ
スマレジPAYGATE が貴店の重視ポイントにあっているか考察してみてください。
結論からいえば『スマレジPAYGATE』は以下の特徴があります。
- 対面決済に特化
- 決済手段が豊富
- 初期費用0円キャンペーン(PAYGATE Station L【通常】30,800円(税込)
- 端末持ち運び可能で場所を選ばない
- 月々¥3,300(税込)の固定費
- レシートプリンター内蔵のオールインワン端末
- クラウド・POS スマレジ と連携
- 接続回線は Wi-Fi(2.4GHz)・Bluetooth・4G
ここでは、小規模店舗との相性や スマレジPAYGATE はどんな会社か?
良いとこ・気になるとこ について解説して行きたいと思います。
スマレジPAYGATE運営
スマレジPAYGATEの運営は株式会社スマレジ
運営 | 株式会社スマレジ |
創業者 | 代表取締役 山本 博士 HIROSHI YAMAMOTO 2011年 子会社である株式会社プラグラム代表に就任後、過去ドラッグストア向けPOSシステムを開発した経験を元に、クラウド型POSレジサービス「スマレジ」を立ち上げる。 |
2005年 | 有限会社ジェネフィックス・デザインのシステム開発部門を切り分け、株式会社プラグラム(代表取締役 山本博士)を設立(100%出資子会社) |
2011年 | タブレット POSシステム「スマレジ」リリース |
2012年 | 飲食店向けオーダーエントリーサービス「スマレジ・ウェイター」リリース |
2014年 | 勤怠管理アプリ「スマレジ・タイムカード」リリース |
2018年 | スマレジやスマレジ・タイムカードとの連携が可能な「スマレジ・給与計算」をリリース |
2022年 | 決済サービス「スマレジ・PAYGATE」販売開始 |
スマレジPAYGATE導入店舗
スマレジPAYGATEは株式会社スマレジが2022年に開始したばかりの新しいサービスです。既に、大手企業から個人店まで幅広い企業が導入しています。
- Yellow Heat
- グリコ
- 花キューピット
- ワコール
- イープラス
- たまプラーザTERRACE
加盟店数 | 25,000店以上 |
法人数 | 10,000法人以上 |
販売累計台数 | 70,000台以上 |
スマレジPAYGATEの特徴
スマレジPAYGATEの特徴は 以下の8つです。
① | 対面決済に特化 |
② | 決済手段が豊富 |
③ | 初期費用0円キャンペーン(PAYGATE Station L【通常】30,800円(税込) |
④ | 端末持ち運び可能で場所を選ばない |
⑤ | 月々¥3,300(税込)の固定費 |
⑥ | レシートプリンター内蔵のオールインワン端末 |
⑦ | クラウド・POS スマレジ と連携 |
⑧ | 接続回線は Wi-Fi(2.4GHz)・Bluetooth・4G |
スマレジPAYGATEの 月額費用は 3300円(税込)
月額費用3300円(税込)には以下の内容が含まれています。
⚫︎SIM通信費 |
⚫︎管理画面サービス |
⚫︎カスタマーサポート |
⚫︎QRコード決済 |
⚫︎電子マネー決済 |
⚫︎クレジットカード決済 |
月額利用料が発生しても、お得なスマレジ・PAYGATE
月額費用は発生しますが、充実したサービスが揃っています。
- 4G回線で持ち運び可能
- 多数の主要ブランドに対応
- スマレジ・POSとの連携も0円で可能
- 365日体制で充実のサポート
スマレジPAYGATEの通信環境
スマレジPAYGATEの端末(PAYGATE Station L)をご利用時の通信環境は、
以下の3つのいずれかです。
- Wi-Fi(2.4GHz)
- Bluetooth
- 4G
スマレジPAYGATEは4G回線(docomo)が標準装備
月額料金(¥3300)がかかってきてしまうスマレジPAYGATEですが、4Gモバイル(docomo)回線が標準装備されているところが、大きなポイントのひとつです。モバイルネット回線込みの値段と考えれば決して高くはありません。
端末持ち運び可能で場所を選ばない
端末持ち運びが出来ることが条件な方には、スマレジPAYGATEがおすすめです。
持ち運びをするシチュエーションにはいかのような状況があります。
- 屋外販売やイベント・催事に出店
- テーブル・テラス席でのお会計
- 宅急便のように玄関先でお会計
- デリバリーなど訪問先でのお会計
持ち運びできる端末にはスマレジPAYGATEのように、以下の条件を満たしている必要があります。
- 無線回線が繋がっていること
- 充電式であること
- レシートプリンターが内蔵していること
バッテリーもフル充電で約300回決済可能と安心設計です。
Wi-Fi回線導入が難しい場合でも利用可能
- 4Gモバイル(docomo)回線が標準装備
- スマホやタブレットなしでもOK
スマレジPAYGATEは、4Gモバイル(docomo)回線が標準装備されており、スマホやタブレットなどの端末がなくても利用可能なため、Wi-Fi回線導入が難しい環境にある方でも、決済ターミナルの導入が可能です。
スマレジPAYGATE 初期費用 0円キャンペーン
スマレジ・PAYGATE リリースキャンペーン
- 決済端末 1店舗1台 無償提供。(通常端末代:30,800円)
※1店舗2台目以降は30,800円(税込)になります。 - マルチ決済端末の為、スマホやタブレットを用意なし。
- キャンペーン中の申し込みで決済手数料がお得に。
➡︎VISA・MasterCard・Union payが期限なく2.9%!!
スマレジPAYGATE 契約・解約について
スマレジPAYGATEの契約について
料金は毎月、1日になった時点で確定します。
月途中で契約した場合、日割り金額が発生します。
スマレジPAYGATE解約時の違約金
通常、スマレジPAYGATEを解約する場合、違約金はかかりません。
- 月途中で解約した場合、当月分の利用料は1日時点で請求済みであり、日割り返金などは行なわれない。
- 解約は申請を受理してから、翌営業日の解約処理となる。
- 解約申請は『月最後の営業日の前日』までに行う必要がある。
つまり、解約するタイミングによっては、損をしてしまいます。
解約のベストタイミングは『月末最後の営業日の前日』となります。
『リリースキャンペーン』利用時の解約違約金
スマレジPAYGATE 『リリースキャンペーン』は、端末到着月から最低1年間の契約期間です。1年以内の解約は、違約金として 月額利用料×残月数分 となります。
シンプルなオールインワン端末
PAYGATE Station L
【通常】30,800円(税込)
※microUSB充電器 付属。
※故障は1年保証
モデル名 | PAYGATE Station L |
メモリ | 1GB RAM + 8GB FLASH |
OS | Android OS |
SIM / SAMサポート | SIM 1スロット SAM 2 スロット |
サイズ | 183mm × 84mm × 64mm (長さ幅高さ) |
質量 | 445g (バッテリー含む) |
ディスプレイ | カラー液晶 5.5インチIPS(1280×720 pixels) |
接続回線 | Wi-Fi(2.4GHz)・Bluetooth・4G |
プリンター | 印字速度:最大18行/秒、ロール紙:58mm 径40mm |
カメラ | リアカメラ:5M pixels、フロントカメラ:0.3 pixels |
接続インターフェイス | マイクロUSB (OTG対応) × 1 |
磁気リーダー | トラック1 / 2 / 3 シングルヘッド |
接触ICリーダー | EMV Contact Level 1&2 準拠 |
非接触ICリーダ | EMV Contactless, Felica Mクラス |
その他認証 | PCI PTS 4.x,CE,RoHS,技適,PSE |
これ一台でコンパクト・レジ周りもスッキリ
タッチパネル・ICカードリーダー・非接触カードリーダー・磁気カードリーダー・カメラ搭載でタブレットやスマホは不要。
カードをかざして決済
タッチ決済・電子マネーに対応
クレジットICカード決済
差し込み型のカード決済に対応
スマホ決済対応
スマホをかざして決済を行う
タッチ決済・電子マネーに対応
カメラで読み取り決済
QRコード決済に対応
インボイスにも対応
2023年10月には『インボイス制度』がはじまります。
レシートも適格簡易請求書(インボイス)に該当するためには、事業者登録番号の記載と税率フォーマットの印字対応が必要です。
「適格簡易請求書」交付対象の事業者
小売業、飲食店、写真業、旅行業、タクシー業、駐車場などがあります。
登録番号の印字
T+数字13桁の登録番号が入っていることが必要です。機能のレシート印字を編集することが可能。
税率フォーマットの印字
「税率ごとに区分した消費税」と「適用税率」の記載が必要です。
取引の相手方に取引金額を示す場合の書類には、登録番号の記載が必要。
➡︎適用税率や登録番号の印字に対応。
PAYGATE Station Lの利用時の注意点
充電しながらの使用はお控えください
スマレジ・PAYGATE端末を使用する際は、 必ず 充電ケーブルを接続せずに使用。
充電しながら使用すると、内蔵されているリチウムイオン電池の劣化が早まり、故障の原因となるので注意が必要です。
レシートロール紙について
PAYGATE Station(端末)は、プリンター内蔵。
レシート印刷が可能です。
レシートロール紙の対象規格
- 紙の種類
感熱紙・高保存 - サイズ
紙幅 58㎜ × 外径 40㎜ × 内径 8㎜
スマレジが運営するオンラインストア『ストアストア』でも販売。
スマレジPAYGATEの決済手数料
医院・クリニック向け特別プランさらにお得な特別手数料でご利用可能
➡︎ 特別プランのお問い合わせ
スマレジPAYGATEで出来る決済
- 対面決済
- タッチ決済
- 交通系電子マネー
- 電子マネー
- QR決済
クレジットカード
3.24%〜
(非課税)
キャンペーン中に申し込みで
VISA・MasterCard・Union pay
が期限なく2.9%!!
3.74%
(非課税)
3.24%
(税別)
PayPay・楽天ペイ 3.24%
メルペイ・au PAY 2.8%
d払い 4%
ALIPAY・WeChat Pay 2%
(税別)
3.74%
(税別)
スマレジPAYGATEの入金
スマレジPAYGATEの入金サイクル
種類 | 取扱期間 | 売上締切日 | 支払日 |
クレジットカード・電子マネー 1回払い・2回払い・リボ払い・分割払い (ボーナス併用分割払いも含む) | 通 年 | 15日 | 当月末日 |
クレジットカード・電子マネー 1回払い・2回払い・リボ払い・分割払い (ボーナス併用分割払いも含む) | 通 年 | 月末日 | 翌月15日 |
クレジットカード ボーナス1回払い | 夏期 12/16 ~ 6/15 | 6月末日 | 翌月15日入金 |
クレジットカード ボーナス1回払い | 冬期 7/16 ~ 11/15 | 11月末日 | 翌年1月15日 |
QRコード決済 | 通 年 | 月末日 | 当月末日 |
スマレジPAYGATEの入金手数料
クレジットカード・電子マネー
加盟店指定振込先 | 振込手数料 3万円未満・1回 | 振込手数料 3万円以上・1回 |
みずほ銀行 | 110円(税込) | 220円(税込) |
その他の銀行・信金・信組 | 220円(税込) | 440円(税込) |
QR決済
加盟店指定振込先 | 振込手数料 |
一律 | 220円(税込) |
充実した スマレジPAYGATE のサポート体制
① 24時間・365日体制のサポート
- サポートサイト
- 電話窓口
② メーカ保証
1年間の『PAYGATE Station L』メーカー保証。
※センドバック方式にて故障対応
③ 故障時の対応対応
万が一の故障時は、2営業日以内対応。
④ サポートサイトによる導入 ・運用支援
PAYGATEアプリや加盟店管理画 からのリンクで加盟店向けにサイトからもサポート。
スマレジPAYGATEの気になるとこ
- 月々¥3,300の固定費
- オンラインショップ決済 未対応
- リンク型決済 未対応
- 銀行入金手数料が発生してしまう
- 導入まで時間がかかる
- 入金サイクルが少ない
① 月々¥3,300の固定費
スマレジPAYGATEは月々の固定費 ¥3,300がかかります。
固定費は負担に感じますが、
決済手数料の安さや、端末の購入、修理、レシートプリンター購入、サポート、4G回線の利用、スマレジ(POSレジ)との連携を考えれば、固定費以上の利益があるといえます。
② オンラインショップ決済 未対応
スマレジPAYGATEはオンライン決済端末非対応です。つまり、オンラインショップから決済に誘導したりすることはできません。
オンラインショップでの決済を導入したい方は、スマレジPAYGATEとは別にsquareなどのオンラインショップ決済可能な決済代行会社を導入する必要があります。
③ リンク型決済 未対応
スマレジPAYGATEはリンク型決済に対応していないため、
SNSやホームページを利用した商品販売→リンク決済での決済という販売方法や、
継続販売を目的としたサブスク決済を導入することができません。
リンク型決済を導入したい方は、STORESやsquareなど、リンク型決済対応の決済代行会社会社併用をしましょう。
④ 銀行入金手数料が発生してしまう。
スマレジPAYGATEは売上を銀行に入金してもらう際の振込手数料が
1回につき最低でも¥110 かかってきてしまいます。
入金の度に発生してしまう代金なので、売上状況によっては重荷になることもあります。
⑤ 導入まで時間がかかる
スマレジPAYGATEの導入には1〜4ヶ月と時間がかかってしまいます。
導入を急がれている方にはネックになってしまうかもしれません。
スマレジPAYGATEの導入をお考えの場合、余裕を持ってお申し込みをしましょう。
⑥ 入金サイクルが少ない
現金商売をベースとしているような業種ですと、入金サイクルが頻繁にあるほうが安心な場合もあります。貴店の経営状況に合わせた導入が必要です。
スマレジPAYGATEの良いところ
ここまでスマレジPAYGATEの “気になることを” 上げて来ましたが、それぞれの経営スタイルによっては、気になるうち入らないことばかりでもあります。
ここからは、“良いところ” をあげていきたいとおもいます。
- 初期費用 0円
- 端末無料キャンペーンあり
- レシートプリンター内蔵のオールインワン端末
- スマレジとの連携がスムーズ
- キャンペーン中に加入で決済手数料がお得に!
- イベントやデリバリーなど、屋外にも持ち出すことができる
- トラブル時のサポートが手厚い
① 初期費用 0円
クレジットカード決済を導入する際にかかる費用には以下のようなものがあります。
- 決済端末
- レシートプリンター
- スマホもしくはタブレット
スマレジPAYGATEは初期費用0円でスタート可能な安心プラン。初期費用を用意できない方でも導入することが可能です。
②端末無料•故障時修理無料
スマレジPAYGATEの決済端末は月々の固定費に含まれているため、別途購入する必要はありません。また、故障時の修理や交換も1年間は無料となります。
③ レシートプリンター内蔵のオールインワン端末
「PAYGATE Station L」は1台で、タッチ決済やICカード決済を含む多種多様な決済手段の取扱いが可能。更にレシートプリンター内蔵のため、プリンターの購入費用の削減が可能です。
④スマレジとの連携がスムーズ
- iPad、iPhoneのクラウドPOS連携でレジ金額の二度打ち不要
- 端末内蔵の専用アプリでレジ計算と決済まで完結
と、スマレジとスマレジPAYGATEの連携はスムーズです。
決済端末内蔵 スマレジ専用アプリ「PAYGATE POS」
スマレジ・POSの商品データを、マルチ決済端末「PAYGATE Station L」の画面内に表示。
決済端末一台で、レジ機能から決済まで自動的に連携。
決済端末の画面から取引履歴の確認も可能。
※スマレジ連携を行う場合、Wi-Fi通信が必要です。
PAYGATE単独で利用する場合のみモバイル通信の利用可能
⑤ キャンペーン中に加入で決済手数料がお得に!
キャンペーン中の加入ででVISA•Master card Union payがずっと2.9%!このチャンスは逃してはいけないチャンスといえます。
⑥ イベントやデリバリーなど、屋外にも持ち出すことができる
スマレジPAYGATEは4G回線が標準装備です。別に回線料を支払うことなく、4Gモバイル回線を利用することができる為、Wi-Fi環境が届かない屋外でも利用可能。
また、充電式バッテリー内蔵・レシートプリンター内蔵で、
イベントやデリバリーなど、屋外もち出すことも可能です。
⑦ トラブル時のサポートが手厚い
『充実した スマレジPAYGATE のサポート体制』でも解説しているように、スマレジPAYGATEのサポート体制は手厚く揃っています。
また、日本の企業であることから、サイト自体も見やすくコンピューターに弱い方でもわかりややすく作られています。
また、私の様な「英語力」のない方にとって、日本語対応は安心材料の一つです。
スマレジPAYGATEの口コミ
スマレジPAYGATEは、2022年5月に始まったばかりのサービスで、
スマレジ利用店舗や、PAYGATE個別契約や連携利用(旧サービス)による口コミは複数ありますが、スマレジPAYGATE自体のまだ口コミはあまりありません。(2023.3.25現在)
スマレジPAYGATEをおすすめする人
- オールインワン端末でシンプルにクレジット決済を導入したい方。
- 既にスマレジを使っているお店や導入を考えている方。
- POSレジ・キャッシュレス決済をまとめたい方。
- イベントなどで屋外に持ち出したい方。
- 色々な決済方法を導入したい方。
- Wi-ifなどネック環境を導入するのが難しい方。
① オールインワン端末でシンプルにクレジット決済を導入したい方。
タブレットやレシートプリンター、端末が一つにまとまったオールインワン端末の利用で、レジ周りをスッキリさせることができます。
また、タブレット⇄決済端末を交互に確認する必要がなくなり、スマートに決済を完結。
シンプルにクレジット決済を導入したい方にはスマレジPAYGATEがおすすめです。
② 既にスマレジを使っているお店や導入を考えている方。
スマレジとの連携は最適です。既にスマレジを利用されている方、導入を考えている方にとっては、スマレジPAYGATEは最適と言って過言ではありません。
注意したい点は、スマレジとの連携にはWi-fi回線が必要なことです。
③ POSレジ・キャッシュレス決済をまとめたい方。
先に述べたことと重複する部分はありますが、POSレジとキャッシュレス決済をシンプルにまとめたい方はスマレジPAYGATEがおすすめです。
シンプルにまとめることで得ることのできるメリットは以下の4つ。
- レジ周りのごちゃつきをなくす。
- レジ金二度打ちが不要。
- 入力ミスの回避。
- 回転率をあげる。
④ イベントなどで屋外に持ち出したい方。
キャッシュレス決済端末は数あれど、4G(携帯電話回線)搭載の端末はほとんどありません。イベントやデリバリーなど持ち出す機会の多い方にとって、スマレジPAYGATEほど便利な決済端末はありません。
⑤ 色々な決済方法を導入したい方。
スマレジPAYGATEは決済手段が豊富です。主要決済手段を一通り利用したい方はスマレジPAYGATEを導入すれば主要決済を一通り網羅することができます。
⑥ Wi-ifなどネック環境を導入するのが難しい方。
Wi-ifなど、ネット回線を導入していない店舗も数多くあるかとおもいます。
キャッシュレス決済導入のためだけに、ネット環境を導入するには価格的にも大きい、手間もかかりすぎてしまう。
そんな環境の方にはスマレジPAYGATEが最適です。docomo 回線の繋がる場所であれば、スマレジPAYGATEの決済端末ひとつで、キャッシュレスレス決済を導入することが可能です。
スマレジPAYGATEをおすすめしない人
- リンク型決済を利用したい方。
- 月額固定費に抵抗のある方。
①リンク型決済を利用したい方。
スマレジPAYGATE は対面決済に特化したクレジット決済代行会社です。オンラインショップから決済には対応していません。オンラインショップにもクレジット決済を導入したい方は スマレジPAYGATE の選択はできません。
しかし、対面決済の利用もある方は、
対面決済は スマレジPAYGATE を利用して、オンライン決済やサブスク・リンク型決済は Square を利用するなど併用することで、決済手数料を抑えるとも可能です。
③ 月額固定費に抵抗のある方。
スマレジPAYGATEは3,300円の月額がかかります。
売上があっても、なくてもかかってきてしまう固定費となりますので、固定費というものに抵抗がある方は見送るべきだと思います。
スマレジPAYGATE導入のステップ
導入までに必要なものは2つ
- PAYGATE Station L
- PAYGATEの専用アプリ【PaygateStationBridge】のインストール
スマレジPAYGATE導入までの4ステップ
スマレジPAYGATE の導入までは4つの簡単なステップ。
まずは、以下の書類を事前に準備しましょう。
- Webお申し込み(1分)申込み情報入力
- 加盟店審査
- 初期設定
- 利用スタート
- Webお申し込み(1分)
スマレジ・PAYGATE専用のお問い合わせフォームより必要事項を記入。
➡︎正式に申し込みが確定したら、加盟店審査のご案内がきます。
問い合わせの段階では、申し込みは確定しません。 - 加盟店審査
書類を提出後は、加盟店審査。審査期間は約1〜4ヶ月。
⚫︎クレジット・電子マネー審査➡︎1.5~3ヶ月程度
⚫︎QRコード審査➡︎1~4ヶ月程度
審査通過した決済ブランドから利用が開始。
書類の不備による追加提出、決済種別により審査期間が変化。 - PAYGATE Station L配送 初期設定(審査通過後、約3週間)
到着次第、POSとの連携などの初期設定をしていただくと手続きは完了となり、ご利用を開始いただけます。 - 利用スタート
キャッシュレス決済代行会社選択の10のポイント
お菓子屋さんや飲食店などの小規模店舗が、
クレジット決済会社を決める時の判断基準には下記のポイントがあります。
- 使いやすさ
- 決算手段の種類
- クレジットカードブランドの種類
- 購入代金に比例する、決済手数料
- 決済場所はオンラインか実店舗か
- 入金サイクル
- 店舗外への持ち出しの有無
- サブスク販売導入の有無
- 使用しているクラウド会計システムとの連携
- セキュリティ
上記のポイントから、自分が何を一番重視しているか考えます。
クレジット決済会社にはそれぞれ特徴がありますので、
その重視したいポイントと使い勝手を考慮したうえで、決済会社を選択しましょう。
例えば、サブスク販売の導入を考えているようでしたら、”サブスク決済”が導入できる代行会社の選択、もしくは併用が必須です。
詳しくは『キャッシュレス決済代行会社の選び方』にて解説しております。
キャッシュレス決済代行会社比較
スクロールできます➡︎
公式サイト | Square | STORES 決済 (旧:Coiney) | AirPay | スマレジPAYGATE | 楽天ペイ | stera pack スランダードプラン | stera pack |
詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | 詳しくみる | |
月額 | 無料 | 無料 | 無料 | ¥3,300 | 無料 | ¥3,300 | ¥0 |
決済手数料 | 3.25%〜 | 3.24%〜 | 3.24%〜 | 3.24%〜 | 3.24%〜 | 2.7%〜 | 3.24%〜 |
入金 手数料 | 無料 | 売上合計10万円以上:無料 | 無料 | ・みずほ銀行:¥100 | ¥330 | ・三井住友銀行 | ・三井住友銀行 |
決済端末 | →¥39,980 | ¥19,800 無料キャンペーンあり | ¥20,167 無料キャンペーンあり | ¥30,800 | ¥19,800 無料キャンペーンあり | 無料 ※修理・交換も無料 | 無料 ※修理・交換も無料 |
振込サイクル | 最短翌日 | 最短翌々日 | 登録金融機関により異なる 月/3回 または 月/6回 | ・月2回末締め ・15日締め | 最短翌日 | ・月 6 回締め ・月 2 回締め ・月 2 回締め | ・月 6 回締め ・月 2 回締め ・月 2 回締め |
周辺機器 | ・タブレット/スマホ •レシートプリンター | ・タブレット/スマホ •レシートプリンター | ・iPhone/iPad •レシートプリンター | レシートプリンター内蔵 | ・タブレット/スマホ •レシートプリンター | レシートプリンタ内蔵 レシートロール紙無料 | レシートプリンタ内蔵 レシートロール紙無料 |
決済手段 | ・対面支払い クレジットカード/タッチ決済 ・電子マネー/スマホ決済 ・ブラウザ決済 ・QRコード(paypay) ・Square請求書決済(リンク型決済) ・ECサイト決済 ・サブスク決済 | ・対面支払い クレジットカード/タッチ決済 ・電子マネー/スマホ決済 ・QRコード ・STORES 請求書決済(リンク型決済) | ・対面支払い | ・対面支払い クレジットカード/タッチ決済 ・電子マネー/ スマホ決済 ・QRコード | ・対面支払い | ・対面支払い クレジットカード/タッチ決済 ・電子マネー/スマホ決済 ・QRコード | ・対面支払い クレジットカード/タッチ決済 ・電子マネー/スマホ決済 ・QRコード |
サブスク決済 | ◯ | × | × | ◯ | × | × | × |
電子マネー /スマホ決済 | ・交通系ICカード ・Apple Pay ・Google Pay ・ID ・Qucik Pay | ・交通系ICカード ・Apple Pay ・Google Pay | ・交通系ICカード ・Apple Pay ・Google Pay ・ID ・Qucik Pay ・ポイント系等 | ・交通系ICカード ・ID ・WAON ・nanaco ・楽Edy ・QUICPay | ・交通系ICカード ・Apple Pay ・Google Pay ・iD ・QUICPay ・nanaco ・楽天Edy ・WAON | ・交通系ICカード ・ID ・WAON ・nanaco ・楽Edy | ・交通系ICカード ・ID ・WAON ・nanaco ・楽Edy |
屋外決済 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
QRコード/スマホ決済 | ・PayPay | ・WeChat Pay | ・d払 ・PayPay ・LINE Pay ・au Pay ・J Coin ・WeChatPay ・unionPay ・Ali Pay | ・PayPay ・楽天Pay ・au PAY ・メルペイ ・LINE Pay ・D払い ・Wechat Pay ・ALIPAY | ・楽天Pay ・au PAY | ・楽天Pay ・d払い ・PayPay ・メルペイ ・au PAY ・ゆうちょPay ・ALIPAY ・WeChat Pay •UnionPay(銀聯) | ・楽天Pay ・d払い ・PayPay ・メルペイ ・au PAY ・ゆうちょPay ・ALIPAY ・WeChat Pay •UnionPay(銀聯) |
まとめ
①スマレジPAYGATEとは?
スマレジPAYGATEは株式会社スマレジが2022年に開始したばかりの新しい決済サービスです。
②スマレジPAYGATEの特徴
- 対面決済に特化
- 決済手段が豊富
- 初期費用0円キャンペーン(PAYGATE Station L【通常】30,800円(税込)
- 端末持ち運び可能で場所を選ばない
- 月々¥3,300(税込)の固定費
- レシートプリンター内蔵のオールインワン端末
- クラウド・POS スマレジ と連携
- 接続回線は Wi-Fi(2.4GHz)・Bluetooth・4G
④スマレジPAYGATEの気になるとこ
- 月々¥3,300の固定費
- オンラインショップ決済 未対応
- リンク型決済 未対応
- 銀行入金手数料が発生してしまう
- 導入まで時間がかかる
- 入金サイクルが少ない
⑤スマレジPAYGATE良いところ
- 初期費用 0円
- 端末無料キャンペーンあり
- レシートプリンター内蔵のオールインワン端末
- スマレジとの連携がスムーズ
- キャンペーン中に加入で決済手数料がお得に!
- イベントやデリバリーなど、屋外にも持ち出すことができる
- トラブル時のサポートが手厚い
⑥スマレジPAYGATEをおすすめする人
- オールインワン端末でシンプルにクレジット決済を導入したい方。
- 既にスマレジを使っているお店や導入を考えている方。
- POSレジ・キャッシュレス決済をまとめたい方。
- イベントなどで屋外に持ち出したい方。
- 色々な決済方法を導入したい方。
- Wi-ifなどネック環境を導入するのが難しい方。
⑦スマレジPAYGATEをおすすめしない人
- リンク型決済を利用したい方。
- 月額固定費に抵抗のある方。
③キャッシュレス決済代行会社選びのポイント
お菓子屋さんや飲食店などの小規模店舗が、
クレジット決済会社を決める時の判断基準には以下のものがあります。
- 使いやすさ
- 決算手段の種類
- クレジットカードブランドの種類
- 購入代金に比例する、決済手数料
- 決済場所はオンラインか実店舗か
- 入金サイクル
- 店舗外への持ち出しの有無
- サブスク販売導入の有無
- 使用しているクラウド会計システムとの連携
- セキュリティ
そもそも『クレジット決済って導入するべきなの?』という疑問をお持ちの方は以下で
クレジット決済の必要性について解説しております。