時代の流れ、情報化社会
あなたは、1日に何回スマートフォンに触れますか?近年、スマートフォンやiPhone・タブレットの急速な普及により、1人1台と言われる時代になりつつあります。
自宅でも、電車に乗っても、私以外の周りの人たちもいつもタブレットを見つめています。わからないことや、気になったことを検索する習慣がついているのだと思います。この時代の変化の中で、ホームページを待たないと言う選択は正しいのでしょうか?
ホームページを持つ意味
ホームページには一体どんな役割があるのでしょうか。私自身、出かける時やレストランに行く時、交通機関を使う時、市役所と公共の場所を使う時、病院に行く時、必ずインターネットで事前に検索してから出かけます。
そんな時、検索しても口コミや外部の情報しか見当たらず、ホームページがない場合が多々あります。自社のホームページには、情報の信頼性 がありますが、口コミや外部情報は本当に正しい情報か分からなくて困ることがあります。
情報がないために、訪れるのをやめてしまうこともありました。ホームページは、webにおいてお店の名刺みたいなものです。自社のホームページがあるだけで、お客様に自分のお店 のことを知ってもらう機会 だと捉えてください。
お店の紹介や商品のストーリーを伝える
ホームページでは以下の8点を最低限掲載しましょう。
- お店のコンセプト
- お菓子に対する思いを始め
- 商品のストーリー
- 営業時間
- 営業日
- 駐車場の有無
- 新商品の紹介
- 通常商品のラインナップ等
ファンの獲得
ホームページにメールマガジン登録フォームを貼付、お客様の意思でご登録いただくとメールマガジンが届くシステムになっています。
お客様自身がホームページ検索をし、自ら登録したと言う事は、お店にとってファンになってくださる可能性の強い見込み客 と言うことになります。
お店のイメージアップ
ホームページを見てそのお店の印象決まったりもします。例えば、外出前に訪れる場所を検索した場合、ホームページを見て魅力的な場所に訪れたいと思うのではないでしょうか。
ホームページの デザインやコンテンツは来店チャンスを掴むために重要です。
お店のことをお客様自身で調べてもらえる
営業は何時からですか?今日は営業してますか?今はどんな新商品が出ていますか?電話にてお問い合わせがあるかとおもいます。お客さま自身で調べてもらえる事で、問い合わせに対応するための人件費を削ることが出来ます。
時間を問わないお問い合わせによる販売チャンス
ホームページには、お問い合わせフォームをつけています。お問い合わせホームでは、 24時間お客様のタイミングで お店にお問い合わせをできるシステムを作っています。
私たちは、24時間以内でお客様さまのお問い合わせに返答しています。そんなお問い合わせが、ときには販売チャンスをもたらしてくれることもあります。
ホームページのメリット
お店の信頼度が上がる。百貨店で催事をしているときに、お客様に言われたことがあります。『お店のことをホームページで調べてみたよ、綺麗なホームページだったしお中元はここで買ってみようかな。』
百貨店の中ではありますが、目の前に商品が陳列され販売員もいる中で、やはり本店のことが気になったのだなと思いました。ホームページを見ていただくことで安心していただくことができました。
欲しい情報を検索しやすい
ホームページにアクセスしてくださるお客様はお店の何かに興味をくださっています。ホームページはお店のコンセプトや商品のストーリーを綺麗にまとめる事ができ、その中でお客様が必要な情報を検索し易く作り上げる事が可能です。
これにより、ホームページでの滞在時間はSNSよりも長くなり、より深くお店の事を知って頂く事ができます。ホームページにアクセスしてくれたお客様は、既にお店に興味を持っている。または来店したいと思っている。
捨てられてしまうかもしれないチラシを、広告費や人経費をかけ、闇雲にポスティングをしたり、折り込み広告を入れたりするよりも、すでに興味を持ってくださっているお客様に情報発信 をする方が効果的だと思います。
そんなお客様に対して、新商品や季節商品をタイムリーな情報発信できる。興味を持ってくださっているお客様は、新商品や季節商品の情報に敏感な為、効果的な宣伝ができます。
折り込み広告を入れたりするよりも、すでに興味を持ってくださっているお客様に情報発信 をする方が効果的だと思います。
そんなお客様に対して、新商品や季節商品をタイムリーな情報発信できる。興味を持ってくださっているお客様は、新商品や季節商品の情報に敏感な為、効果的な宣伝ができます。
ホームページのデメリット
年間を通してコストがかかる。
年間を通して費用はかかりますが、 費用対効果は決して高いものではない と思っています。
知識が必要
多少の知識は必要になりますが、ホームページビルダーのように初心者でも テンプレートにはめていくだけで作成できる ようなものもあります。
私も知識ゼロから自分で作ることができました。知識がない場合は、ホームページ作成業者に依頼しなくてはならない。作成業者に丸投げすることもできますが、大きなコストがかかってきます。
ホームページ業者に作成依頼をする場合は、更新は自らできるように設計してもらいましょう。更新を業者にお願いする形になると、さらに経費がかかことになります。
更新が必要
SNSに比べて更新頻度は低くても問題ありませんが、更新は必要です。日々のお菓子作りをしていると、すごく手間には感じますが、 仕事の一環と割り切ってこまめに更新をするようにしましょう
SNSとホームページの違い
SNSもホームページもお店の情報を発信するツールとしての役割は同じです。SNSは集客・拡散。
ホームページは信頼・ブラディング。SNSだけ、ホームページだけ、というわけでなく、それぞれの特性があり、それを活かしあうことでより高い相乗効果が生まれます。
ホームページ
- 情報の信頼性・情報の蓄積や整理するツール
- 検索エンジンと相性が良い
- SNSに比べるとホームページでの滞在時間は長い
- SNSに比べるとホームページでの滞在時間は長い
- SNSと比べて、拡散力は低い
- ページ全体を使うことでSNSよりもより迫力のあるアピールすることも可能
- 更新頻度は低くてもよい
- 信頼度が上がる
◉ 情報の信頼性・情報の蓄積や整理するツール
公式情報として、信頼度が高く、一度更新した情報は蓄積されていく。
◉ 検索エンジンと相性が良い。
蓄積した情報は、検索エンジンとの相性が良いため、お客様が検索した際に情報にたどり着きやすくなる。
◉SNSに比べるとホームページでの滞在時間が長い。
本当に必要としてホームページへ辿り着くお客様が多く、お店のことが凄く気になっている方へ向けてより深く知って貰うことのできるチャンスがある。
◉ SNSと比べて、拡散力は低い。
宣伝効果よりも信頼性をアピールするためのツール。
◉ ページ全体を使うことでSNSよりもより迫力のあるアピールすることが可能。
視覚的な要素を利用しブランディング効果に期待することができます。
◉リアルタイムな情報
公式情報の更新がメインとなるため、更新頻度は低くてOK
◉ 信頼性
独自ドメインを利用するには経費がかかるため、心構えが必要。腰掛気分で気軽に始めた方や詐欺を企んでいる方が少なく、そういった本気度を意味でも信頼性につながる。
SNS
- リアルタイムの情報を伝えるツール
- お客様と気軽に交流することができる
- 情報が流れてしまいやすい
- 拡散力が高い
- 更新頻度を高く
- 公式以外の情報は信頼性に欠ける
◉ リアルタイムの情報を伝えるツール。
新鮮な情報を細かく発信する事でお客様の購買欲を掻き立てることができる。
◉ お客様と気軽に交流することができる。
お客さまと交流する事でお店の想いやコンセプト人となりを伝えることができ、お店のファンの獲得につながる。
◉ 情報が流れてしまいやすい。
SNS上には大量の情報が流れているため、短時間で流れてしまいます。お客間の目に留まる時間も一瞬になっしまいます。
◉拡散力が高い。
シェア・リツイートなどの機能を使ってお客様がお客様を呼ぶ効果がある。
◉ 更新頻度を高く。情報の流れが速いため、更新頻度を上げることで宣伝効果が生まれる。
◉公式以外の情報は信頼性に欠ける
誰もが無料で始められるツールの為、素人の販売や詐欺まがいの情報も多く存在します。そのため、SNS利用者もある程度情報を選んで閲覧することになります。
ホームページとオンラインショップ・SNSの相乗効果
ホームページ・オンラインショップ・SNSをうまく利用する事で相乗効果が生まれます。
SNSで発信➡ファンの獲得➡ホームページへの訪問➡ブランド価値への理解➡オンラインショップで購入➡お客様による商品の投稿
といったように、お客様が自然に宣伝してくれるサイクルが生まれます。『ホームページとオンラインショップ活用比較と相乗効果』については以下で詳しく説明しております。
まとめ
- ホームページは低コストで、ブランディングを図ることのできるツール。
- ホームページでお店のことを知ってもらえること、新規のお客様にも安心感を与えることができる。
- SNSとホームページを活かしあうとで相乗効果が生まれる。
- ホームページはSNSから誘導されてきたお客様の心を掴むツール