お菓子屋さんでは大きなミキサーだけでなく、卓上ミキサーを利用することが多々あります。卓上ミキサーは使い勝手が良く、体力的な負担も少ないた便利な道具です。
お菓子屋さんで利用するミキサーで注意したいことは以下の3点。
- 業務で利用する際は利用時間や回数も多くなる
- サバラン生地など、パワーを必要とするお菓子作りにも利用する。
- ボールのサイズに対しての仕込み量は多め。
以上を考慮した上で、菓子屋が卓上ミキサーを購入する際に重視する『8つの項目』があります。家庭用で購入される場合にも業務用で購入される場合にも目安になるのでチェックしてください。
- ミキサーボール容量
- 本体のサイズ
- パワーや耐久性
- 使用頻度
- 付属品の素材
- 使い勝手
- 生地の混ざり具合
- 安全性
この8つの項目を詳しく知りたい方は以下の『菓子屋が注目する│卓上ミキサー選択の8つのチェック項目』で詳しく解説しておりますので、あわせてご参照ください。
菓子屋おすすめの卓上ミキサー5選
まず結論から申し上げると、菓子屋の私が選んだ卓上ミキサーは以下の5つです。
- KitchenAid KMS7:業務用機材で有名なFMIが輸入元のアメリカ・キッチンエイド社。容量6.9ℓの大容量ボウル・リフトデザインで、濃い材料や大量の材料を混ぜるときでも、頑丈なボウルによる安定感。
- KitchenAid KSM5:容量4.8ℓのリフトデザインで濃い材料や大量の材料を混ぜるときでも、頑丈なボウルによる安定感。(業務用機材で有名なFMIが輸入元のアメリカ・キッチンエイド社。)
- HOBART ミキサー N50:容量4.7ℓのパワフルな業務用卓上ミキサー
- KitchenAid ミキサー KSM150:多機能かつ優れたデザイン性。(業務用機材で有名なFMIが輸入元のアメリカ・キッチンエイド社。)
- 愛工舎 卓上型ミキサー ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801:業務用ミキサーで有名な愛工舎製作所が輸入元のイギリス・ケンウッド社の卓上ミキサー
色々なメーカーが卓上ミキサーを出していますが、私の経験上業務に耐える強さを持ったミキサーは以上の5点です。小さなお菓子屋さんであれば、以上の5点から仕込み量や使い勝手を考え、選択すれば失敗がありません。
卓上ミキサー5選 比較表
以下の表は公式サイトから引用してきている数値となります。付属品などは正規輸入元からの購入の場合の付属品となります。
スクロールできます➡
KitchenAid KMS7 | KitchenAid KSM5 | HOBART ミキサー N50 | KitchenAid ミキサー KSM150 | 愛工舎 卓上型ミキサー ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801 | ||
電源 | 100V 50/60Hz | 100V 50/60Hz | 100v 50/60Hz | 100V 50/60Hz | 100V 50/60Hz | |
電流 | 6.1A(15分定格) | 4.0A(15分定格) | ー | 3.0A(15分定格) | ー | |
消費電力 | 400W | 250W | 125w | 225W | 500W | |
質量 | 12.7kg | 11.2kg | 20kg | 10.2kg | 7.5kg | |
外形寸法 | 270×340 ×H415mm | 270×340 ×H415mm | 264×364 ×H432mm | 220×360 | 240×400 ×H350mm | |
ミキサーボールの容量 | 6.9Ⅼ | 4.8L | 4.7L | 4.8L | 6.7L | |
変速 | 6段変速(1・2・4・6・8・10) | 6段変速(1・2・4・6・8・10) | 3速 | 6段変速(1・2・4・6・8・10) | 無断変速 | |
付属品 | ➊ステンレス ボール×1 ➋ステンレス 11本ワイヤーホイップ×1 ➌ステンレス 平面 ビーター×1 ➍ステンレス スパイラル ドゥ フック×1 ❺流し込みシールド | ➊ステンレス ボール×1 ➋ワイヤーホイップ(6本組)×1 ➌平面 ビーター×1 ➍ドゥ フック×1 | ➊ステンレス ボール×1 ➋ステンレス ホイッパー(12本線)×1 ➌アルミ ビーター×1 ➍アルミ フック×1 | ➊ステンレス ボール×1 ➋ワイヤーホイップ(6本組)×1 ➌平面 ビーター×1 ➍ドゥ フック×1 ❺流し込みシールド | ➊ステンレス ボール×1 ➋アルミ ホイッパー(12本線)×1 ➌アルミ ビーター×1 ➍スパテラ×1 ❺ホイッパー線×3(スペア) | |
オプション | – | 12本組ワイヤーホイップ | ステンレス ビーター | – | ➊ステンレス ビーター ➋アルミ フック ➌ステンレス ホイッパー(12本線) ➍ステンレスフック ❺スーパーミンサー | |
スポンジ系 | 最大 | 1080g | 880g | 900g | 660g | 1750g |
最小 | 120g | 100g | ー | 100g | ー | |
メレンゲ | 最大 | 550g | 400g | 140g | 360g | 750g |
最小 | 250g | 150g | – | 150g | ー | |
生クリーム | 最大 | 2800g | 1300g | 1200g | 1100g | 1500g |
最小 | 650g | 300g | ー | 220g | ー | |
パウンドケーキ | 最大 | 4000g | 2000g | 800g | 1500g | 2500g |
最小 | 650g | 450g | ー | 450g | ー | |
パン生地 | 最大 | 1500g | 1000g | 800g | 800g | ー |
最小 | 560g | 260g | ー | 230g | ー |
①KitchenAid KMS7
リフトタイプで卓上ミキサーとしては、6.9Lの大容量。アタッチメントはオールステンレスで衛生的にも耐久的にも◎
11本組のワイヤーホイップもスパイラルフックも標準装備なのが嬉しい。クオリティの高さを感じられる卓上ミキサー
KitchenAid KMS7のスペック
KitchenAid KMS7 | |
電源 | 100v 50/60Hz |
電流 | 6.1A(15分定格) |
消費電力 | 400W |
質量 | 12.7kg |
外形寸法 | 270×340×H415mm |
ミキサーボールの容量 | 6.9Ⅼ |
電源 | 6段変速(1・2・4・6・8・10) |
KitchenAid KMS7 正規品の付属品
- ステンレス ボール×1
- ステンレス 11本ワイヤーホイップ×1
- ステンレス 平面 ビーター×1
- ステンレス スパイラル ドゥ フック×1
- 流し込みシールド
KitchenAid KMS7のオプション品
- ホッパー
- グラインダー本体
- チューブ(大)穴径19mm
- チューブ(小)穴径9.5mm
- 粉砕プレート(粗挽き用)穴径8mm
- 粉砕プレート(中挽き用)穴径4.5mm
- 粉砕プレート(細挽き用)穴径3mm
- 刃
- ソーセージ・スタッファー・プレート
- 洗浄ブラシ
- プッシャー
KitchenAid KMS7の仕込み可能量(公式)
- スポンジ系 :最大/1080g 最小/120g
- メレンゲ : 最大/550g 最小/250g
- 生クリーム :最大/2800g 最小/650g
- パウンドケーキ :最大/2800g 最小/650g
- パン生地 :最大/1500g 最小/560g
KitchenAid KMS7のメリット・デメリット
KitchenAid KMS7のメリット
- 卓上ミキサーでは大容量の6.9ℓ
- アタッチメントパーツは高耐久で衛生的なオールステンレス
- パワーモーター搭載のプロ仕様
- 標準ワイヤーホイップが11本組で細かな空気を抱き込むめる
- 標準フックがスパイラルフックでグルテンを出したくない生地も捏ねるれる
- リフトタイプで重い材料や量の多い食材を安定して調理するのに一役買ってくれる頑丈なボウルです
- 付属のレバーは ミキシングボウルをスムーズに持ち上げ、ビーターとボウルを効率的に接触させる設計
- 用途にあわせて低速から高速回転まで6段階のスピード調節が可能
- KSM5と比べ処理能力が2倍
- アタッチメントが揃っているので、一通りのことはこなせる
- 直火や氷煎にかける事が出来る
- リフトレバーの上下で生地を均一にできる
KitchenAid KMS7のデメリット
- HOBART程ではないが、値段もプロ仕様
- 6.9ℓの大きめなボールの為、少量の仕込みができない。
- カラーバリエーションが無く、白しか選べない
KitchenAid KMS7はこんな方におすすめ
- 大きなミキサーを使用せず、卓上ミキサーを仕込みのメインに使う方
- お店の全体的な仕込み量も多く、卓上ミキサーもフル回転で使用する方
- 頑丈でパワフルな卓上ミキサーを好む方
- キッチンエイドが好きで大容量を求める方
- 衛生的なオールステンレスを求める方
- 標準アタッチメントの水準の高さを求める方
- リフトタイプの卓上ミキサーを求める方
②KitchenAid KSM5
容量4.8ℓのリフトデザインで濃い材料や大量の材料を混ぜるときでも、頑丈なボウルによる安定感。業務用機材で有名なFMIが輸入元のアメリカ・キッチンエイド社。信頼のスタンダード卓上ミキサー
kitchenAid KSM5のスペック
KitchenAid KSM5IB | |
電源 | 100v 50/60Hz |
電流 | 4.0A(15分定格) |
消費電力 | 250W |
質量 | 11.2kg |
外形寸法 | 270×340×H415mm |
ミキサーボールの容量 | 4.8L |
電源 | 6段変速(1・2・4・6・8・10) |
kitchenAid KSM5 正規品の付属品
- ステンレス ボール×1
- ワイヤーホイップ(6本組)×1
- 平面 ビーター×1
- ドゥ フック×1
kitchenAid KSM5のオプション品
- 12本組ワイヤーホイップ
- ホッパー
- グラインダー本体
- チューブ(大)穴径19mm
- チューブ(小)穴径9.5mm
- 粉砕プレート(粗挽き用)穴径8mm
- 粉砕プレート(中挽き用)穴径4.5mm
- 粉砕プレート(細挽き用)穴径3mm
- 刃
- ソーセージ・スタッファー・プレート
- 洗浄ブラシ
- プッシャー
kitchenAid KSM5の仕込み可能量(公式)
- スポンジ系 :最大/800g 最小/100g
- メレンゲ : 最大/400g 最小/150g
- 生クリーム :最大/1300g 最小/300g
- パウンドケーキ :最大/2000g 最小/450g
- パン生地 :最大/1000g 最小/260g
kitchenAid KSM5のメリット・デメリット
kitchenAid KSM5のメリット
- キッチンエイドのスタンダードタイプ。長く愛されてるので信頼が厚い
- リフトタイプで重い材料や量の多い食材を安定して調理するのに一役買ってくれる頑丈なボウルです
- 付属のレバーは ミキシングボウルをスムーズに持ち上げ、ビーターとボウルを効率的に接触させる設計
- 用途にあわせて低速から高速回転まで6段階のスピード調節が可能
- アタッチメントが揃っているので、一通りのことはこなせる
- コストパフフォーマンスが良い
- カラーバリエーションがあって可愛い(白・赤・黒の3色)
- 直火や氷煎にかける事が出来る
- リフトレバーの上下で生地を均一にできる
kitchenAid KSM5のデメリット
- スパイラルフックは利用出来ない
- 12本組のワイヤーホイップは付属品ではない
kitchenAid KSM5はこんな方におすすめ
- リフトタイプのコンパクト卓上ミキサーを求める方。
- 4.8ℓの安定性・耐久性に優れた卓上ミキサーが欲しい方。
③HOBART ミキサー N50
リフトタイプのパワフルな卓上ミキサー。あらゆるミキシングに対応可能。なかでも製菓厨房で活躍の幅が広く、多くのパティシエが愛用する名機。
プロフェッショナル、業務用として、耐久性能にも焦点を当てた設計で静粛性に優れています。
HOBART ミキサー N50のスペック
HOBART ミキサー N50 | |
電源 | 100v 50/60Hz |
電流 | ー |
消費電力 | 0.125kWh(1/6Hp) |
質量 | 20kg |
外形寸法 | 264×364×H432mm |
ミキサーボールの容量 | 4.7L |
電源 | 3速 |
HOBART ミキサー N50 正規品の付属品
- ステンレス ボール×1
- ステンレス ホイッパー(12本線)×1
- アルミ ビーター×1
- アルミ フック×1
HOBART ミキサー オプション品
- ステンレス ビーター
HOBART ミキサー N50の仕込み可能量(公式)
- スポンジ系 :900g
- メレンゲ : 140g
- 生クリーム :1200g
- パウンドケーキ :800g
- パン生地 : 800g
HOBART ミキサー N50のメリット・デメリット
HOBART ミキサー N50のメリット
- とにかく頑丈!造りもモーターも耐久性能に優れている
- パワフルでクッキー生地やサバラン生地でも心配なし
- プロが使う事を前提に作られている
- 直火や氷煎にかける事が出来る
- リフトレバーの上下で生地を均一にできる
HOBART ミキサー N50のデメリット
- 価格もプロ仕様
HOBART ミキサー N50はこんな方におすすめ
- 大きなミキサーを使用せず、卓上ミキサーを仕込みのメインに使う方
- お店の全体的な仕込み量も多く、卓上ミキサーもフル回転で使用する方
- 頑丈でパワフルな卓上ミキサーを好む方
④KitchenAid ミキサー KSM150
多機能かつ優れたデザイン性。(業務用機材で有名なFMIが輸入元のアメリカ・キッチンエイド社。)
KitchenAid ミキサー KSM150のスペック
KitchenAid ミキサー KSM150OB | |
電源 | 100v 50/60Hz |
電流 | 3.0A(15分定格) |
消費電力 | 225W |
質量 | 10.2kg |
外形寸法 | 220×360×H350mm ヘッドアップ時↓ 220×430×H450mm |
ミキサーボールの容量 | 4.8L |
電源 | 6段変速(1・2・4・6・8・10) |
KitchenAid ミキサー KSM150 正規品の付属品
- ステンレス ボール×1
- ステンレス 11本ワイヤーホイップ×1
- ステンレス 平面 ビーター×1
- ステンレス スパイラル ドゥ フック×1
- 流し込みシールド
KitchenAid ミキサー KSM150のオプション品
- ホッパー
- グラインダー本体
- チューブ(大)穴径19mm
- チューブ(小)穴径9.5mm
- 粉砕プレート(粗挽き用)穴径8mm
- 粉砕プレート(中挽き用)穴径4.5mm
- 粉砕プレート(細挽き用)穴径3mm
- 刃
- ソーセージ・スタッファー・プレート
- 洗浄ブラシ
- プッシャー
KitchenAid ミキサー KSM150の仕込み可能量(公式)
- スポンジ系 :最大/660g 最小/100g
- メレンゲ : 最大/360g 最小/150g
- 生クリーム :最大/1100g 最小/220g
- パウンドケーキ :最大/1500g 最小/450g
- パン生地 :最大/800g 最小/230g
KitchenAid ミキサー KSM150のメリット・デメリット
KitchenAid ミキサー KSM150のメリット
- コンパクトで扱い扱いやすいヘッドアップタイプ
- クラシックなキッチンエイドで優れたデザイン性
- 低コストでキッチンエイドが購入できる
- アタッチメントが揃っているので、一通りのことはこなせる
- コストパフフォーマンスが良い
- カラーバリエーションがあって可愛い(白・赤・黒の3色)
KitchenAid ミキサー KSM150のデメリット
- ヘッドアップタイプのミキサーで、負荷をかけすぎるとぐらつきが出てくる。
- 作業中に上下しにくい為メレンゲの上部と下部の立ち具合が均一になりにくい。
- 直火にかける事が出来ない
- 固い生地には負担が大きい
KitchenAid ミキサー KSM150はこんな方におすすめ
- キッチンエイドが欲しいけど予算を抑えたい方。
- 使用頻度がそこまで多くない方
⑤ 愛工舎 卓上型ミキサー ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801
作業者の安全を考慮し、ミキサーヘッドを上げるとミキシングが止まる安全装置付き。フィンガーガードがついているので指が巻き込まれにくい構造です。ミキサーヘッドを上げるタイプで材料が入れやすい。また、捻って速度を調節する無段変速タイプで速度の微妙な調節が可能
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801のスペック
愛工舎 卓上型ミキサー ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801 | |
電源 | 100v 50/60Hz |
電流 | ー |
消費電力 | 500W |
質量 | 7.5kg |
外形寸法 | 2400×400×H350mm |
ミキサーボールの容量 | 6.7Ⅼ |
電源 | 無断変速 |
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801正規品の付属品
- ステンレス ボール×1
- アルミ ホイッパー(12本線)×1
- アルミ ビーター×1
- スパテラ×1
- ホイッパー線×3(スペア)
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801のオプション品
- ステンレス ビーター
- アルミ フック
- ステンレス ホイッパー(12本線)
- ステンレスフック
- スーパーミンサー
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801の仕込み可能量(公式)
- スポンジ系 :1700g
- メレンゲ : 750g
- 生クリーム :1500g
- パウンドケーキ :2500g
- パン生地 : ー
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801のメリット・デメリット
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801のメリット
- 卓上ミキサーでは大容量の6.7ℓ
- 安全性に優れている・・・作業者の安全を考慮し、ミキサーヘッドを上げるとミキシングが止まる安全装置付き。また、フィンガーガードがついているので指が巻き込まれにくい構造です。
- ホイッパーが独特なフォルムで泡を抱き込みやすい設計
- ホイッパー線が破損してしまっても、付属のホイッパー線で自身で修理が可能。
- きめの細かい泡を抱き込むことができる
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801のデメリット
- 6.7ℓの大きめなボールの為、少量の仕込みができない。
- ヘッドアップタイプのミキサーで、負荷をかけすぎるとぐらつきが出てくる。
- 5選の中でも価格は高め
- バーナーで炙ることが出来ない
愛工舎 ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801はこんな方におすすめ
- 安全性を重視する方。
- ミキサーヘッドを上げるタイプを探している方
- 大容量の卓上ミキサーを求めている方
まとめ
今回は卓上ミキサーを徹底比較しました!ミキサーを選ぶ際の8つのポイントを頭に入れて間違えのないミキサー選びをする為に役立ててもらえればと思います!
①KitchenAid KMS7はこんな方におすすめ
- 大きなミキサーを使用せず、卓上ミキサーを仕込みのメインに使う方
- お店の全体的な仕込み量も多く、卓上ミキサーもフル回転で使用する方
- 頑丈でパワフルな卓上ミキサーを好む方
- キッチンエイドが好きで大容量を求める方
- 衛生的なオールステンレスを求める方
- 標準アタッチメントの水準の高さを求める方
- リフトタイプの卓上ミキサーを求める方
②KitchenAid KSM5はこんな方におすすめ
- リフトタイプのコンパクト卓上ミキサーを求める方。
- 4.8ℓの安定性・耐久性に優れた卓上ミキサーが欲しい方。
③HOBART ミキサー N50はこんな方におすすめ
- 大きなミキサーを使用せず、卓上ミキサーを仕込みのメインに使う方
- お店の全体的な仕込み量も多く、卓上ミキサーもフル回転で使用する方
- 頑丈でパワフルな卓上ミキサーを好む方
④KitchenAid ミキサー KSM150はこんな方におすすめ
- キッチンエイドが欲しいけど予算を抑えたい方。
- 使用頻度がそこまで多くない方
⑤愛工舎 卓上型ミキサー ケンミックス アイコー シェフPRO KPL9000S CKV3801はこんな方におすすめ
- 安全性を重視する方
- ミキサーヘッドを上げるタイプを探している方
- 大容量の卓上ミキサーを求めている方
⑤8つのポイントを頭に入れて失敗のない卓上ミキサー選びをしましょう。
- ミキサーボール容量
- 本体のサイズ
- パワーや耐久性
- 使用頻度
- 付属品のクオリティ
- 使い勝手
- 生地の混ざり具合
- 安全性
⑥私のお店の場合
それぞれの機材は修行中に使用した事があり、その中で自分の使いやすさで選択しました。
30コートのミキサーがあるので、それでは作れない少ない量用に卓上ミキサーを利用しています。
好み的には、上下の状態を均一に出来るリフトタイプが好きです。そして、ガスバーナーで炙ったり氷煎にかけたりと温度管理がしやすい事も利点です。
これらの理由から、現在はKitchenAid KSM5を利用しています。
買い替えるなら、アタッチメントがステンレスなKitchenAid KMS7も魅力を感じてます。
卓上ミキサー以外にも開業に合わせて機材を探されている方は、以下の『『お菓子屋さんの開業に必要な機材。私が揃えた機材はコレ! 』で必要機材について解説しておりますので、合わせてご参照ください。