STEP1.菓子作りをビジネスに

経費計上で上手に節税│お菓子屋さんの火災保険と店舗総合保険

お菓子屋さんを運営する上で、必ずはいらなくてはいけないのが火災保険です。火災保険はテナントを借りる際に義務で加入しなくてはなりません。通常は不動産屋さんで進められる保険に加入する事が多いのですが、そこが注意点です。不動産屋さんは、貸しだす店舗さえ補償されれば良いと考えていますが、お菓子屋さんはそうではありません。

 

お菓子屋さんとしては、店舗・什器・商品・事業・お客様も含めて補償される店舗総合保険に入らなくてはなりません。それらの保険をバラバラに加入するよりも、一括して加入した方が割安になることも覚えておきたいポイントです。

お菓子屋さんが必ず加入する店舗総合保険=事業用火災保険 | 店舗・什器・商品・お客様を守る』については以下で詳しく解説しています。

保険の中でも、業務に関わるそれらの保険は経費計上可能となります。経費計上できるということは、利益が出ていれば節税対策になるということです。

しかし、条件により経費計上出来ない場合もあるので追ってみていきましょう。また、経費に計上する際の勘定科目もチェックしておきたい事項です。経費にできる項目は忘れずに計上し、上手に経営していきましょう。

経費計上

経費を計上とは

確定申告で税金を計算する際に、利益から差し引くことが認められている費用。

経費計上のルール

経費計上できるのは以下の2点

  1. 売上げを得るための直接的な費用
  2. 業務を行う上で必要な費用

経費を計上のメリット

経費計上する事で、利益が減ります。利益にかかってくる税金を削減する事ができる為、節税することが可能です。

火災保険・店舗総合保険の経費計上

勘定科目

  • 損害保険料
  • 前払費用(年をまたいだ場合)
  • 長期前払費用(長期間で保険に加入した場合の翌年以降)

経費計上のタイミング

通常の計上

保険料を払い込んだ時点。

年をまたいだ場合

前払費用』として保険料を払い込んだ時点で計上。

長期契約の場合

その年に帰属する1年分の保険料のみ、払い込んだ時点で経費計上可能。それ以降は毎年、同額の保険料を「長期前払費用」として計上。

経費計上が可能な保険

個人事業主の場合や会社経営の場合、事業に関わる火災保険・店舗総合保険・自動車保険料は経費として計上が可能。

事業に関わる場合は経費計上可能

店舗や厨房などの事業用の建物や事業で起こりうるリスク対してかけているものについては、経費として計上することが出来ます。

  1. 建物の火災保険や特約で付けている地震保険
  2. 事業で起こりうる対人対物の保険(生産物賠償保険・施設賠償責任保険
  3. ①②をセットにした店舗総合保険
  4. 業務に利用する自動車に対する車両保険

 

事業で起こりうるリスクはさまざまな事があります。食品によりお客様の体に損害を与えてしまった場合、死亡事故を起こしてしまった場合。損害賠償は1億に上ることもあります。あなたは責任をとれますか?生産物賠償保険』については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ご参照ください。

お菓子屋さん開業の責任。PL保険・生産物賠償保険は必須 最近ではWEBを利用して簡単にお店が開けるようになった事で大きなリスクを背負わなくてもお店が持てるようになり、お店を持つハード...

 

 

経費計上が不可能な場合

個人の住宅や家財にかかる火災保険料は経費として計上することはできません。店舗兼住居の場合、住居部分の保険料は経費としては計上することは出来ません。

店舗兼住宅においての保険料

店舗兼住宅の場合は一部経費計上可能

店舗兼住宅の場合も保険料を経費にすることが出来ます。経費に計上できる範囲は、建物のうちの店舗や厨房・包材のストックに使用している部分となります。

 

保険計上部分のわり出し方

建物全体の総床面積と事業部分の面積の割合を計算して、保険料を算出します。

 

個人の保険料控除

住居の部分にあたる地震保険料は「地震保険料控除」として個人の確定申告や年末調整時に計上します。

店舗兼住宅は住宅保険+事業に関わる補償をプラスが得

店舗兼住宅の場合、事業用の保険に加入するよりも、住宅用の火災保険に入る方が保険料を抑える事が出来ます。しかし、住宅用の保険のみでは事業に関わる什器などの補償が付きません。住宅用の保険に加入する場合は、事業に関わる補償をプラスする事を忘れないでください。

 

 

住宅の賃貸マンションで営業許可証を取得した場合

営業許可書を取得している賃貸マンションで事業をしている場合、その物件にかける火災保険の保険料は一部経費に計上することが出来ます。賃貸物件に住んでいる場合の火災保険の保険料は、経費として計上できる部分とそうでない部分があるので保険に加入する際は、専門家に相談してからご加入ください。

 
 

保険料の控除について

事業用保険料

  • 確定申告時においては控除の対象外
  • 経費計上可能

自宅の住居

  • 確定申告や年末調整では控除の対象外
  • 地震保険料は『地震保険料控除』に計上
  • 事業経費に計上できない

 

 

 
 

 

まとめ

経費計上できる保険

店舗兼住宅は店舗にかかる分のみが経費として計上可能

経費計上可能な保険も控除扱いにはならない。

保険契約が長期の場合は「長期前払費用」で計上
 

開業時に購入する機材や道具も経費計上の対象になります。開業に必要な機材が知りたい方は、以下の『お菓子屋さんの開業に必要な機材。私が揃えた機材はコレ!』にて私が揃えた機材を紹介しています。

また私が開業時に揃えた道具に関しては以下の『お菓子屋さんの道具一覧!開業時に購入した道具』で紹介しております。

保険を選択する時は、ご自身の置かれる状況から以下の2つの選択方法があります。

◎保険の知識のある方
◎網羅したい補償内容が決まっている方
◎比較・検討したい方
◎自身で決定したい方

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お菓子屋さんの『あいうえお』編集長
yuuki
フランスで4年間修業した職人歴22年の菓子屋が綴る、小さなお菓子屋さんの作り方。0から3店舗立ち上げた経験を元に『開業・経営』に役立つノウハウや情報を発信しています。
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